さて、そろそろ目醒めますか。


by m051643g
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失恋したら髪を切る

ということが、どれだけ時代錯誤なことかどうかよくわからないけれど、割と似たようなことをやっている。

気持ちにテコ入れが必要だと感じたら、髪型を大きく変える。
今日も、30cmくらい切って、色を明るくして、少し強めにパーマをかけた。

こんなに切るのは4年ぶりで、そういえば数日前に携帯電話も買い換えたけど、それも4年ぶりで。
4年前は死に損ねたから、代わりに髪を切った。


髪がなくて腕を切ったのはCoccoの歌詞だけど、まぁ、切る髪があってよかったかな。
4年前に髪を切ったときは、もう二度と整える意味以外でははさみを入れない、と強く想ったけれど。
意志は弱かったな。


生まれ変わる必要を感じているから、髪を切る。手っ取り早く自分を変える。
本当は、変化を好まないし、停滞を望むタイプだから、髪の毛を切るなんて恐ろしく勇気がいる。
「髪は女の命」なんて古臭いフレーズも割と切実に感じる。


美容師さんに理由を聞かれたら、
「あなたに切ってもらえるのも最後だから」と言った。
10年近く担当をやってくれてる美容師さんは年内で、出産のために退職される。
その理由も本当で、最後にはやっぱりはさみを入れてもらいたかった。
春になったら生まれてくるという担当さんのお腹はもうとても大きかった。
最後に撫でさせてもらって、やっぱり思ってしまった。
「生まれてくるひともいるのに、な」って。

もっともっと短くしようと思っていたけれど、結局担当さんの意見で、ショートにまではならなかった、な。
他人の所為にしてみてるけれど、自分の思い切りが足りなかっただけ。

やっぱり本当は変わっていくことは怖い。変わりたくなんかない。


愛している歌い手が「何回でも生まれかわれる」と歌っていたけれど。
こういう苦しい気持ちをどれだけ、何回味わって、乗り越えて、そう歌える境地に達したのだろうか。

何回でも生まれかわれる、のかもしれないけれど……まだそこまで思えない。




時間が経つにつれ、わからなくなるばかりで。
もう涙も枯れたかと思えば、ふとしたことに記憶が刺激されたりして、泣いてしまう。
日に日に、普段の生活の中で表情を失っていくのをどこか他人事のように眺めている。

ねぇ、幸せになんかなれないよ?
貴女を失って、幸せになんかなりたくもない。

ただただ後悔をしている。
どうして電話を切ってしまったのだろう。
どうして、あのとき、約束だけで安心してしまったのだろう。
伝えたいことはたくさんあったのに、どうして、もっともっと言葉を尽くさなかったのだろう。
本当に、どうして、もっともっと言葉を尽くさなかったのだろう。

すべてがもう遅いのだけれど。


こんなこと書くと、「彼女はそんなことは望んでないよ」と怒られそうだな。
でも、ごめんなさい。
まだ、「大丈夫」って返事ができない。
ごめんなさい。ごめんなさい。
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by m051643g | 2009-12-27 23:37